参考:本部で検討された見直し案(1)

本部役員を2年任期の輪番制とし、各分区から選出する

従来より本部役員は各分区などから推薦された方を第3回役員会の合意、および総会の承認を経て任命するという流れになっているが、現状では推薦が自薦・他薦を問わず出てこないため、役員の交代が行われていない状況が続いている。
そのような状況を改善するため「推薦」という形態ではなく、各分区より本部役員を選出して2年任期で交代していく体制が提案された。

図1:本部役員輪番制のイメージ

図1は、輪番制のイメージを表したものである。
2025年度と2026年度は、1分区から会長、2分区から副会長①、3東分区から副会長②、3西分区から書記、および4分区から会計をそれぞれ選出して本部役員を担ってもらい、2027年度から分区を変えて本部役員を交代し、以降同様に2年ごとに分区を変えて交代していく流れとなる。

輪番制における最大のメリットは、任期が確約されることである。
2年間役員を務めれば、必ず交代してもらえるという安心感は大きい。
デメリットとしては、各分区の負担が増えてしまう点が挙げられる。
1分区のように会員数の少ないところでは、役員が1名増えただけでも負担に感じてしまう可能性がある。

本方式の改善策として、副会長職を1名に減員する案も出された。

図2:副会長を1名とした時の輪番体制

5分区の中から本部役員4名を選出することになり、役員の選出がない分区ができることによって負担感の軽減につながると思われる。

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