よく自治会は何のために入るのか、入らされるのか?という質問をされます。
個人的には、「数の力」を維持するためと「互助(共助)」のため、だと考えています。
市などに陳情や要望する場合、個人で行ってもたいがい相手にしてもらえません。
例えば、「ゴミステーションの設置・移動」について、市のウェブサイトには以下のように書かれています。
ごみステーションは公共性が高く、設置後も継続して管理する必要があるため、個人で設置等の届出をすることはできません。届出書の提出が可能な方は以下のとおりです。
https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/haikibutsu/station.html
- 区、分区、自治会の長
- 戸建住宅用地を分譲する者
- 集合住宅の管理者または所有者
ゴミステーション以外にも、過去にはカーブミラーの設置だったり、ゾーン30 の設定など、自治会長の尽力により実現できた設備が多数あります。
最近では、「福王台」交差点や「袖ケ浦消防署前」交差点、およびそこから下ったところの「奈良輪大井戸」交差点において、歩行者を保護するポールの設置が福王台自治会などの要望により実現しています。
※セブンイレブン福王台店前については、営業の妨げとなるため未設置となっています。
※ちなみに、このセブンイレブン福王台店の入り口付近に設置されている郵便ポストも、自治会長と当時の3東分区長がセブンイレブンのオーナーさんと交渉して設置が決まったものです。
このように、我々が住んでいる場所をより安全に、かつ安心して暮らせるようにしていくためには、住民全員で団結し、「数の力」を維持しつづける必要があると感じています。
それがまさに「自治会の存在意義」であろうと考えています。
また、児童見守りや夜間の防犯パトロールを行なっている方々をご存知でしょうか?
地域の安全・安心のためと意気込んでも、1人で見守りや見回りを行うには限界があります。
また、万が一怪我をしてしまった場合、全て自己責任ということになってしまいます。
そういった事態を避けるため、福王台自治会で同じ志を持つボランティアを募ったり、備品を購入したり、ボランティア保険へ加入するなどして、パトロールする方も安心してもらえるような対策を講じています。
※実際の保険加入は、市のボランティア保険だったかもしれません。うろ覚えですいません。とはいえ、市への申請は自治会が行なっているため、パトロールする方の負担はありません。
話が長くなってしまい申し訳ありませんが、もうしばらくお付き合いください。
各ゴミステーションに設置されている「ゴミ集積箱」(金網のゴミ箱のことです)も、福王台自治会により維持・管理されています。
あの「ゴミ集積箱」は一基14万円ほどします(金額が間違ってたらすみません)が、市はビタ一文補助金は出していません。(以前は半額補助が出ていましたが、3,4年前に廃止となりました)。
基本的に雨ざらしなので、損耗も激しく定期的に修繕や交換が必要ですが、個人で維持していくのは難しいでしょう。
ゴミステーションの利用者同士でお金を出し合って維持する方法もあるでしょうが、では誰がお金を集め、発注の手配をかけるのか?と考えると、なかなかこれも難しいのではないでしょうか。
これらが第二の意義である「互助」、今風に言えば「共助」ということになるのだと思います。
災害時などにおいて、自ら行動する「自助」、地域住民で助け合う「共助」、消防や警察など公的機関の助けによる「公助」の3段階があると言われています。
自治会はこの「共助」という目的にうまく当てはまっていると思います。
以上、長文大変失礼しました。
※本文はあくまで書記係(はんた)の私見であり、事務局(本部役員)の総意ではありません。

コメント
確かに数の力というのは、昨年に分区長をしているときに自分もそういう体験をしたので理解できます。昨年、カーブミラーの要望を受けて市の担当者と話をしました。結果は設置しないという回答でしたが、分区長だと話はちゃんと聞き、検討した上で回答をくれました。
一方で普段の生活で自治会を一番意識するのがゴミステーションだと思うのですが、現在、退会しても入会している時と全く同じ状況で使えてしまうことで、結果的に退会することがお得の状態になっているのが退会を決断する1番の理由ではないかと思います。
現在検討している事業仕分けで不要な仕事を整理しながら、退会者はゴミ集積箱の維持管理費を払わないとゴミ集積箱の利用をできなくするなど、”退会者とゴミ出しの関係性の整理も必要”なのかと思います。(※ゴミ捨て不可にすると裁判になっている事例もあるので、退会者はゴミステーションに捨てることはできるが、集積箱の外に捨ててもらい、猫やカラス等で散らかった場合は退会者が清掃するなどの案があるかと思います)