福王台自治会「体制検討委員会」への意見・提案

４分区Aさんよりご提言いただき、許可を得たので投稿します：

1 福王台自治会の現状 :

自治会は地域の中で「顔の見える存在」であるべきではないかと思います。
現状は何をやっているのか分からない「見えない」という状況ではないかと。
自治会は何もやらない、 自治会費だけ集めに来るとの声も聞こえて来るようです。

コロナ禍とその後の行事中止継続の活動停滞で、 自治会員及び地域の皆さんが顔を合せる機会が無くなってしまった事にもあるようです。
身近なところでは、 ここ数年に分区・ 班に転入して自治会に入会された方であっても顔を合せる機会がなく、 何処の誰かわからないという状況もあります。

全福王台自治会ではなく、 各分区単位の行事を計画出来れば、 少しは改善するのではないでしょうか。
分区長と協議してはいかがでしょうか。(費用は分区活動費が各分区にはあると思います。)
生活様式が多様化・変化して行く中で、 役員の皆さんも忙しく一度停滞した行事を再度復活させるための労苦は大変であろうと推察されます。 (覚悟が必要 = 誰かも言っていた)
 

2 ごみステーション「ごみ集積箱」の管理について :

前回の検討委員会でいろいろな意見が出ていましたが、 現状は行政の方針に基づかざるを得ないと思います。
つまり、 住民税を納付している人であればごみステーションへの「ごみ出し」は可能。  但し、以下の対応は必要かと思います。

1. ごみ集積箱に「福王台自治会で設置管理している」と表示した上で、 利用に当っては「指定日」、 「分別」を守って、 ごみステーションの「清掃」を促す文面を福王台自治会名で掲示しても良いのではないかと思います。
2. 自治会に加入していない世帯を含めた「清掃当番」 :
   4分区のある班では、退会した世帯も含めた清掃当番表を作成、 箒、 塵取りと一緒に回覧して、 「清掃当番」として機能しています。
   他の分区・班ではどうしているのでしょうか?
3. 非自治会員世帯(集合住宅)のごみ集積箱設置 :
   大世帯が入居する集合住宅のオーナーと協議して敷地内に集積箱の設置を促す。 (4分区では数年前にオーナーと交渉して実現した実績があります。)

3 自然災害への対応 : (7月13日の検討委員会で既に説明済であるが) <自治会活動と防災活動は不可分>

自然災害は、 自治会員と言わず地域住民全てに共通する問題であり、 日ごろより「災害への備え」が重要であることは言うまでもありません。  本部より自治会と「自主防災組織」の関係性について説明いただきたく。
自治会独自の講習等で「自助」、 「共助」、 「公助」の意味合いを浸透させるてはいかがでしょうか。

1. 自助(家庭での防災対策) :
a.家屋の耐震対策　b.非常食の準備　c.転倒防止対策　d.連絡方法　e.避難場所　f.避難所etc.
2. 近隣の住民と協力、(共助) :
a.要援護者の補助・保護　b.緊急状態への対応
3. 行政の指示があれば、 「避難所の運営等」 (公助) :

※定期的に防災訓練を行う。 主なもの以下 :

1. 自主防災倉庫の備品の確認と動作維持(動くもの)
2. 避難訓練、 炊出し訓練、 災害時のトイレ等
3. 公的なDVDを使用して講習、多くの人が講習出来るように各分区の区割りで防災についての周知を図る。
   (防災安全課の出前講座等も利用)
4. 図上訓練(HUG、 DIG等)

※最後になりましたが、 アンケートの設問2案のF. 「自主防災訓練」とひとくくりになっていますが、
  「防災訓練」と軽く受け流されてしまう可能性があります。
  そこで、 防災訓練の実施要否と共に以下を含めてはいかがでしょうか。(自助として)

1. 非常時の食料・水等の備えは出来ていますか ?
2. 家具の転倒防止対策は出来ていますか ?
3. 家族で避難場所、 避難所の場所を話し合っていますか ?

  以上です。